すごく久しぶりにブログをする・・・・。今年こそは一週間に1度は書いてきちんと日記の体を整えようと考えていたが、もう5月である。なかなか思うようにはいかんね。
さて、我が家の家族はみな健康。
レン君、みゅうちゃん、ぶんこ、まる子。そうして俺と奥さん。
すこぶる元気です。
先月は自分の母親がコロナ大爆発の中で、脊椎狭窄症の手術をして無事に手術も成功したようでホッとはしてるが、老いる母親の姿を見るのはなんとも辛いものがあります。
「じゃあまた来るからな」
そう言い残して俺は母親を自宅に送り届けて職場に戻るために乗用車に乗った。
なんだかすごく疲労した心が胸の中に澱んでいた。それはやはり足を庇いながら歩く母を送り届けたせいだろう。
エンジンをかけて少し寄り道にはなるけど、幼少期を過ごした街並みの中に車を進ませた。
賑やかだった商店街。もっと道が広く感じたけれど、フロントグラス越に見える路地などもとても狭く感じた。
小さなころ小銭を貰って、妹とアイスキャンディーなどを買いに行ったお菓子屋さんもシャッターが下りていた。
幼友達の親が営んでいた寿司屋も、もう違う店に変わっていた。
今の母親が住むマンションに移る前に住んでいた家の傍まで来て、車から少しの間そのあたりを見ていたら涙が出そうになり、ため息とともにそこを離れた。
「ノスタルジックかな」
小さなころの遊んだ風景や思い出が脳裏を駆け巡り、自分自身でも驚くぐらいに急に年を取った気分になった。
「もう48やで」
そうなんだ。もう48歳。俺も友人もみなもう少年でも中学生でもないのだ。
当たり前の現実が突き刺さり急に恐ろしくなってしまった。
なんだかおかしな日記だが今日はこのようなお話になってしまった。
次回は猫たちの話でも久しぶりにしようかなと考えています。
by たかお