こんちは、たかおです。今日は11月1日、ご飯を食べてPCを開いてみました。
今日は、ぶんちゃんとまるちゃんのお話をしてみよう。
この間、昼食を食べてるときに奥さんの座椅子で気持ちよさそうに寝ておる二人を眺めていて、ぶんちゃんとまる子との出会いを思い出していたらちょっと涙が零れてきたよ^^
上記の写真は、ぼくの左の太ももに2ブタが乗っているところです。すやすや寝ておりました。
ぶんちゃん、まる子。ぶんちゃんのほうが3歳ほど年上で、ぼくは今でもぶんちゃんの子供はまる子だと信じています。どっちでもええけどね、二人はすごい絆で結ばれているからさ。
ぶんちゃんもまる子も赤ちゃんの頃にぼくと出会いました。
ぶんちゃんは、ほんとうに手毬ぐらいですごくコロコロして俊敏な元気な子でした。
当時は黒べーという大きな猫とか大ちゃんと呼んでいたこれも黒い大きなオスと行動していました。
ぼくが朝刊を取りに玄関の外へ出ると、ご飯欲しさに外で待っている毎日でした。
ぼくとの関係は外にいる野良猫と猫好きのおっさんというもので、ぼくも当時は家で一緒に暮らすことは考えてもいなかったのです。
家の中には、れんくんと重度の病気を抱えたみゅうちゃんが居たからね、これ以上は他の猫の世話は出来ないと考えていたしね。
ぶんちゃんは、すごく警戒心が強かったけど、毎朝、毎晩と顔を合わすたびに身体に触れるぐらいは出来るようにはなっていました。
「ぶんちゃん」
そう呼ぶと、自分の事と分かってるのかな、ぼくの目をじっと見つめてくることもありました。
まるちゃんの小さい時の事は、ぼくのこの猫ブログの最初の方で紹介しています。
本当に二匹ともよう生きたなというのが実感です。飢えをしのぐためにご飯だけはあげていました。本当はきちんと関わらないと決めてるならご飯もあげるべきではないというご意見もあると思います。
その通りです。可哀そうだとか淋しそうだとかは人間の心とか想像だけももので、猫たちはなんにも言ってない、人間のエゴです。
ほうってはおけなかった。お腹をすかせてぼくの起きるのを待ち、おなかを空かせてぼくが仕事から帰るのを待ちわびている。
ほうっておけなかった。だから家の中で一緒には暮らせないけど、せめて生きて行けるような環境にはしてあげたかった。
家の横の駐車スペースに来ていた数匹の猫たちとぶんちゃんとまる子が、いつしかぶんちゃんとまる子の二匹だけになっていました。雨などから身体を護るために、家の中にあったレン君やみゅうちゃんを病院に連れて行くための持ち運びのゲージに奥さんがタオルなどを入れて外に置きました。
ゲージには隙間を埋めるために奥さんがテープを貼り付けて冬でも寒くないようにはしてくれました。
雨の日も風の日も暑い時も寒い時も、ぶんちゃんとまる子はいつも一緒でした。まる子はいつもぶんちゃんから離れずにずっと傍に張り付いていました。
ぶんちゃんは時間があれば、まる子の身体を毛づくろいしていました。
仲良しで太く丈夫な絆で結ばれているのでしょう。他の猫も人間も立ち入ることの出来ない思いが双方にあるのでしょう。
二匹が無邪気に寝ている姿を見ると、本当に大事な大事な者同士なんやなと思います。
いつまでも元気で、願うはそればかりです。
それでは今日はこんなところでサヨナラ。
by たかお