吐くほど食べるうちのみゅうちゃん

日記
白ん子

今年初めての日記です。

どうしても家族の話題や思い出を残す備忘録みたいになってるので、ぼくの本物ブログよりもおろそかになっちゃいます。

先々週は大阪もえらい雪でぼくは仕事の関係で和歌山に向かっていたのですが、阪和道が通行止めになってしまい高速道路の上で3時間近く過ごしました。

しんどいというよりも人間の生理現象があるのでそれが大変ですね。特に女性はね。

あそこらへんもうちょい道路公団とかも考えてあげたらいいと思うのですけど渋滞の列におトイレまではなかなか難しいですかね。

 

さて今日はぼくのみゅうちゃんの大食いのお話です。

 

ほんと可愛い女の子です。

 

みゅうちゃんとまる子です。みゅうちゃんはぼくの椅子に座ってます。

最近はほんまに仲良しで二人でよく眠ってます。

まるのことはまた別で書きますが、まるはぼくと奥さんが夕食を食べてる間もずーっと二人の間(写真の位置)で眠ってます。

食べることおトイレ以外まったく労力を使いません。

 

みゅうが小さな頃、不治の病だと分かり食べ物をかなり制限しなくてはならない指導を獣医から受けて実際にその通りしていたのですが、そのご飯がまずくて臭くてみゅうちゃんは一口もつけず走って逃げていくようなご飯だったのです。

いや、ほんまにくさかった。そして物凄く高かった。

それでもぼくはみゅうの病状が悪化してはならいと思い、餌食用のスポイトを買って朝晩とみゅうにあげていたのですが、だんだんぼくの姿を見れば逃げるようになってしまい、あの頃はほんまにしんどかったね。

みゅうもしんどかったでしょう。

このお話は以前にも日記に詳しく書いてるんですけど、なんでかまた書いてます(笑)

みゅうちゃんが大好きだから。

 

あるときに神戸の方の獣医さんに診てもらうことがあり(みゅうは手術をしないと決めていました)食事のアドバイスをもらったのです。

みゅうは当時2㎏ぐらい。生後1年はたっていました。病気のせいで身体は成長せず手足も赤ちゃんみたいでしたね。

病院の待合では、

「まあ可愛い赤ちゃん」とか言われて複雑な気分だったことを今思い出しました。

 

その獣医さんはこうアドバイスしてくれました。

「上質な餌だったらたぶんみゅうちゃんの身体にダメージ出ないと思います」

「たんぱく制限はそれほど必要ないと思いますよ」

それまでとにかくたんぱく制限しなければならないと教えられていたので、これには驚きました。

もう色んなことをみゅうに試してきてもう他にはあまり良い道もなさそうだったのが正直なところだったので、ぼくはそのアドバイスに従いました。

それまでもかなり良いごはんはレン君と共にあげてはきたんですけどね。

そうして巡り合ったのがこのご飯。

このご飯はドライフードで、大体ですが一回のご飯で10粒ぐらいをお皿に入れて手で磨り潰します。

そして水で少し湿らせて捏ねていきます。

それで完成。

このご飯にしてからみゅうちゃんは病気の発作は出なくなりました。

もうあれから何年でしょうか・・・・。

もうみゅうも11歳になります。

あまり長くは生きれないと言われたのにね。

近頃はまるに負けない位に食欲が旺盛で、他の子のご飯まで食べに行きます。

レン君なんかは、みゅうが近づくと分け与えているぐらいです(笑)

 

レンもきっと嬉しいんです。

小さなみゅうちゃんを毎日舐めて慰めていましたから。

これは去年の4月の写真です。

仲がいいですよね。

みゅうがご飯を吐いてもぼくはその片づけをしながら笑顔なんです。

「みゅう、たくさん食べれるようになって良かったな」

それじゃあまた。

by たかお