ぶん子も年だなあと感じて切なくなった。

猫との暮らし

まったく食べないぶんちゃんどうしたの?

 

3月のある朝ですが、いつも朝ごはんを食べないのは同じなのですが炬燵からまったく出てこないことには違和感を感じておりました。←ぶんちゃんんことね。

 

 

 

 

 

 

 

いつもは眠たそうな顔をしながらもぼくが仕事に出かけるまでは周りをちょろちょろしたり朝刊を読んでる間は横で寝てたりするんやけど、その朝はおかしかった。

気になりながらも仕事をして帰宅すると、奥さんが「ぶんちゃんまったく食べへんねん・・・」と。

やはり何かおかしい。いつもぼくが帰宅すると喜んで二階に一緒に行こうよと誘ってくるのですがその日はそれも無し。

「金缶やろか。これやったら大好きやから食べるわ」

そんなことを言いながらぶんちゃんの餌皿に金缶を入れてみるのですが、匂いを嗅いでそれで終わり。

 

「こりゃまいったな」

「病院行く?」

「今日木曜日やなあ・・・・」

 

ひとまず様子を見ることに。ひとまず様子を見たのはご飯は食べる気はあるようで少しだけ舐めるようなところが確認できたからです。

こういうときぼくはやっぱりかなりキツくなります。元気に楽しそうにしてくれてるときは本当にぼくも奥さんも幸せを感じるのだけど、当たり前だけど言葉をしゃべらないぼくたちのコドモは何も言わずただ耐えています。

耐えているのかどうかも人間の感じ方なのですけど、ぶんちゃんは身体を丸めて大好きなママの傍で眠るだけです。

その週の日曜日にもうだいぶんと回復していてご飯も普段通りに食べてはいたのですけど、ぼくはぶんちゃんを病院に連れて行きました。

 

奥さんは出かけなければならない用事があったのでその日はぼくとぶんちゃんの二人で行きました。

どちらかというとぼくより奥さんのほうが好きなぶんちゃんなので、車の中でも病院の待合でもずいぶんと啼いていました。

点滴と念のために血液を採ってもらい検査をしました。検査結果は水曜日に分かるのでまた電話をすることでその日はそれで帰りました。

やはり何かあったのだろうなと思うのは、日に日に回復?よく食べて走るようになりもとに戻ってきたからです。

「なんやったんやろな?」

「また騙されたかな」

そんなこと言いながらも水曜日に仕事から帰宅して病院に電話をしてみると恐ろしいことを言われました。

 

「臓器のどの数値も異常はないんですけど、ただどこかは分からないんですけど炎症反応がものすごい高いんです」

 

「え?炎症ですか」

「もう一度炎症の検査だけしたいのでまた二週間ぐらいのうちに来てください」

やはり何かは身体に異常があったのです。

「炎症か・・・」

見た目は元気なんですけどね。

それから10日後ぐらいかな。今度は奥さんとぶんちゃんと病院に行き、その日は当日に分かる検査をしてもらいました。

結果は炎症の反応はまだ通常よりは高いけどかなり低くなってるとのことでした。

「とりあえず経過観察ということでまた夏前に来てください」

ぶんちゃんもまる子もこの家に家族として迎えることを決めてずーっとお世話になってる病院で、もちろんレン君やみゅうちゃんもずっとお世話になっています。

うちの子たちのカルテはものすごく分厚いです(笑)

今日は4/2。ぶんちゃんもみんなも元気にしています。

ぶんちゃんはもう9歳で間もなく10歳。

うちはレン君だけ保険に入っていたのですが、去年にその会社が破綻してしまい、もうレン君の歳では改めて保険に入ることは難しいです。また加入できてもものすごく制限のきつい高額な保険が多いですね。

みゅうちゃんは幼いころに重度病気が判明して長くは生きれないと言われ保険にすら入ることが出来なかったのですが、もう10歳です。

 

まる子とぶんちゃんを家族に迎え入れたときには、保険も考えたけど我が家では毎月積み立てをしてその積立でみんなの病院代に充てています。

今回ほんまに思ったのはお金は要る。

やはりお金はないよりあったほうが良いのは間違いないわ。

今までそんなお金に苦労したりまたそんなお金に執着するほうではなかったけど、お金さえあればコドモたちに何かあっても満足な(人間が)治療をしてあげられるのにとつくづく思いました。

猫たちは何も言ってないし何も望んでないのですけどね。

みんな健康でおってください。それだけがぼくたち夫婦の願いと幸せです。

ではまた。





 

 

 

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by たかお