みゅうちゃんは12歳

猫との暮らし

いつから日記を書いていないのだろうかと久しぶりにログインするとなんと5か月近く放置していた。

仕事は順調と言えば順調で健康に過ごせているし周りも皆元気に過ごしているので、この数か月は概ね幸せなのだと思う。

うちの猫4匹も元気に過ごしているんやけど、ぶんちゃんがとにかくよく吐く。

猫はよく吐く動物なんやけど特にぶんちゃんはひどい。病気なのかというとそうでもないらしい。

無いらしいというのは病院に行ってもそれらしい原因もないしよく食べてよく遊んでいるんでぼくたち夫婦も吐くことが日常の一部と認識してるためなんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

ぼくたち夫婦には子供がいないが、お互いの姪っ子と甥っ子がそれぞれ去年に大学を卒業して東京に出てはや一年。

 

「はやいもんやなあ」と昨日か一昨日に思い出したように妻と会話をした。

元気がいちばん。ほんまにこの歳になるとそれがしみじみと分かる。

「あと何年生きられるかなあ」

思わずこんなことを会話にしてしまうことが年齢を感じさせるんやけど、恐ろしいほどに加齢速度が速まっているんは事実だね。

 

大きなニュースというのは無いのやけど、2週間前ぐらいから、みゅうちゃんがひどい下痢で3日続いたところで病院に連れて行きました。

血液検査も便検査も異常なく、薬を処方してもらい3日服用して下痢は落ち着いたんやけど、薬無くなったらまた下痢。

 

 

 

 

 

 

 

困った。みゅうもよく啼くし、どうしたもんかと色々思案したんやけど、やっぱりこれは門脈シャントの症状かなと・・・。

胆汁が出過ぎているのか、または腸の機能が弱ってるのか。

「もう10年も前に門脈シャントってわかった時から覚悟はできてるんやけどな」

事あるごとにそうひとりごちているけど、本当に覚悟なんて出来ているのか自信ないや。

みゅうを助けてくれた院長先生はみゅうのカルテを見て、

「もう12歳か」

それを聞いたぼくもへぇーと感じてしまうぐらい月日の経つ速さとみゅうとの過ごしてきた時間の長さに驚いた。

好奇心旺盛で無垢で可愛いみゅうは本当に変わらず生きています。

元気にご飯を食べて走る姿を見るたびに、病気で脱力して目の力を失ったまま共に病院に行った日が思い出されます。

おかげさまでというか、自宅にアモキクリア錠があるのでそれを服用させたら下痢はおさまっているようです。

根本を治してあげるのがいちばんやけど、そのためにきつい検査ばかりもどうかなって正直思ってます。でもたぶんやけどまたきつい下痢が続いてみゅうが啼くようなら、ぼくはみゅうを病院に連れていくかな。

よく食べるしよく寝るしよく遊ぶ。

12歳のみゅうちゃんは今日も頑張ってます。

ぼくも妻も元気に仕事に励んでいます。

ではまた近いうちに。

 

 

 

 

 

 

by たかお