猫4匹になるまで

猫との暮らし

お久しぶりですね。誰も見てないけどご挨拶です(笑)

早いもので、もう1月も成人式を終えて月の終盤戦ですね。

土曜日に年1度の大腸の内視鏡の検査をしてまいりました。

久しぶりに特に悪いところも無くて無事に帰宅出来ました。

奥さんにずーっと毎日ね「甘酒」というのを作ってもろうていてその効果が出たのですね^^

また奥さんに訊ねて、甘酒の拵え方もブログにしてみようと思います。

巨漢まる

まるとぶんちゃんは、ほぼ我が家の敷地内で暮らすようになりました。

時折はどこかの猫も来ることもあるけど、女の子二人で追い払っていたようですね。

近くに空き地のような、青空駐車場のようなところがあり、まるとぶんちゃんはよくそこで遊んでいました。
ぼくはけっこうな早起きで朝の4時には目が覚めて玄関に新聞を取りに出るのですが、もうその時間にはまるもぶんちゃんもドアの前でご飯を待っている毎日でした。

「まる子おまえよう食うなあ」

ほんまによう食う子で、どう見ても肥満体の領域に差し掛かっておりました。

座るとお腹がぼよんと下に垂れ下がってしまっていて、可愛いけどこれはまずいなと思ってはいたのですが、なんせ昼間の行動がほぼ分からないのでご飯の管理も出来なかったのです。
まるはその頃は割と度胸も据わっていて、家の前とか駐車スペースでごろんと寝たり、あとは散歩している犬を追い掛けたり、まあまあ胆の据わった子でした。

猫好きの近所のおじさんたちからも人気があり、どうやらそのおじさんたちからもご飯を貰っていたようですね。
「みーこー」とまるを見てはニコニコしてやってくる自転車に乗ったおっちゃんがいて、その人には、もう肥満体が行き過ぎてるから、ご飯をあげるのはやめてくれと、丁重にお話をしたら、
「そりゃあかんな。よしわかった」と仰ってくれました。

恵まれた巨漢猫でしたね(笑)

まるはいつもぼくが奥さんに見送られて出勤するときも、足が悪いのにも係らず、走って追いかけてきたり、帰宅するとどこから見えているのか、まだずいぶんと家からは距離もあるのに走って出迎えてくれました。

うちの子はみんな可愛いけど、まるもやはり障害を抱えて、無事に成長してくれたことを思うとなんとも感慨深いものがあります。

寒い冬を奥さんが拵えた家で、ぶんちゃんと過ごして、夏はぼくの家の裏庭のオリーブの樹の下で寝たりとその自由な暮らしを満喫していました。

首輪もぶんとまるには、何かに引っかかったらすぐに外れるものを着けていました。

1年と少しかもう少しはここで過ごしたのかな。上は二階のベランダがあるので雨には濡れないのです。おトイレは裏庭に、砂場を作ってそこでさせていました。

手術

まだまるが1歳になる前、ぶんちゃんも3歳になる前の冬でした。これは奥さんとずっと話はしていたのですが、家の中で飼えない。でも、敷地には住んでいる。

もし子どもを産んでしまったらどうするのか。それはやはり飼育は出来ない。だとすると、避妊の手術しかないという結論にはなります。

あまり躊躇もしていられないので、すぐに避妊手術はしました。

まる子はね、いつでも捕まえれるし、どうにでもなるんですけど、ぶんちゃんがまだ抱っこできるまでにはなってなくて、この子はまだ半野良のような状態で我が家の敷地にまると暮らしていたのです。

ですから当然捕まえて病院などには連れては行けず、でも女の子ですのでそのままにはしておけず、結果2匹ともボランティア活動をしている獣医師さんの専門チームにお願いして日帰りの手術をしてもらいました。

捕獲もすべてプロのお兄ちゃんがしてくれました。

すごく太っている時です。これは日曜日にぼくと奥さんとで外でまると遊んでいる絵ですね。

そうして二匹は手術を終えてその後も抗生物質も効果があり病気もせずに毎日を楽しくは過ごしていました。

ぼくも奥さんも家の中の猫、外の猫と暮らしは別だけれども、大事に考えていました。ぼくは毎日自転車通勤でしたが、帰宅してまるが走って出迎えてくれるのがほんまに楽しかった。ぶんちゃんはね、玄関の前でずっとぼくを眺めていたんです。

奥さんの帰宅も靴音でわかるのか、いつも駐車スペースから出てきては顔を見せてくれていたようです。

何もなく平穏な日々が続いていた時でした。

ある日玄関のポストへ動物愛護センターなる処から書面が入っていたのです。

内容は、お宅の家に首輪をつけて猫が二匹いるがこの猫はお宅で飼われている猫だろうか?近所をパトロールしているときに見かけたものだから、どうか一度お電話いただきたい。

そのような文面でした。もう少し丁寧ですが、まあこんな感じです。

まあまあ衝撃的で、奥さんとも話をしまして、後日ぼくがそのセンターへ電話をかけました。

長くなるので、そのセンターとのやり取りは書きませんが、まあ要約すると、周辺から苦情が出てると、外で飼わないで、家の中で飼ってやってくれと、なんらかの事情でどうしても飼えないならセンターで預かることも可能だと。

飼えないというよりも、一緒に暮らしたいけどそう出来なかったのだと、そのような説明はあまり受け入れてももらえないような状況でした。

「どうしようか・・・」
「このままやったらあの子らが住めんようになるなあ」

奥さんと毎日話して、何をどうすれば最適かこの子たちはどうしてあげたら幸せなのか考えました。

そうして、もう一度家で一緒に暮らすことをトライしてみようとなりました。今度は仲良しのぶんちゃんも一緒です。

年末でしたので、決行日は二人が年末休暇に入った日にしようと決めました。

それではまたつづく

by  たかにゃん


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