まる子の一日

猫との暮らし

食べることと寝ることがわたしの生き甲斐 by まる

今日はまるの一日を分解してお話にしてみよう。

普通に書けば、寝る食うで完結するんやけど、可愛い可愛いまる子のお話をストーリーにしてやってみよ^^

うちの奥さんもまだ寝てるし、レン君も今眠ったし、のんびりまる子のことを思いながらはじめよう。

わたしまるって言うの。

ちいちゃな頃にね、お腹空かせててくてく歩いてたら雨が降ってきて、雨宿りしてたの。

そんなわたしを見つけてくれたのが、おにいちゃんなの。

とにかくお腹が減ってるわたしに毎日たらふく食べさせてくれたの。おなかが膨れてほんと助かったわ。

でも、食べ過ぎてその後おなかの皮が伸びてぶよぶよになったわよ。ブタまる子とか言われて失礼しちゃうわよ。

ママとおにいちゃんと家で暮らすようになって、最初は強制ダイエットさせられてまいったわよ。

でも、毎日とても楽しいの。

わたしの朝はね、おなかが減ってから一階のリビングから、どっこいしょと歩きながら二階にあがるの。

いつも寝室の前にはママの洗濯籠が置いてあるわよ。そしてママの鼾も聞こえるわよ。

お腹が減って、もう辛抱できないから、啼くわ。もうひたすら吠えるのよ。それでもなかなか寝室から出てこないからね、わたしは寝室のドアをカリカリしてあげちゃうの。

するとね不思議。おにいちゃんが出てくるの(笑)

不機嫌よ朝はすごく。おにいちゃん^^

寝室からの階段をよーいどんで、降りるの。たまに振り返ると二階のトイレでおしっこしてるから、急いで戻るの。

ごはんの順番は決まってるの。まずはレン君、それからみゅうちゃん姉ちゃん。それが全部終わったら、わたしとぶんちゃんの朝ごはんになるの。また二階に逆戻りよ。

今はね、ニュートロのナチュラルチョイスの色んな種類を食べてるの。かなり贅沢だし美味しいわ。

ぶんちゃんが窓辺のところでおにいちゃんにご飯を入れてもらって、それからなんでかレン君が来ていて、おにいちゃんはレン君に少しご飯をあげてからわたしの順番よ。

少ないの。すごく少ないの。

赤ちゃんの頃からのくせで、いっぺんに全部食べてしまうからって、少しづつしかくれないのよ。ひどいけど、いつもぶんちゃんの横取りしてるからいいわ。

朝ごはんを食べたらおトイレに行って、それからリビングに戻ってさみゅうちゃんの食べかすを綺麗にしてあげるの。それからまたおにいちゃんの足元で遊んでたら、ささみを食べれるチャンスもあるのよ。

すごく幸せ。暖かなカーペットでずーっと眠るのがすごく幸せ。

「まる!まる!ちょっと起きといて!」

時々、ままに起こされてめんどくさいけど、幸せよ。

おにいちゃんがトイレに行ってるスキにレン君のご飯を食べてあげるの。すごく幸せよ。人のご飯ほど美味しいものはないわね。

「コラ!ぶためーーー」

よく見つかって怒られるわ。でも平気よ。逃げるが勝ちよ。



眠たいわ。わたしいつも寝てるの。食べてうんこしておしっこしたらもう体力の限界よ。

眠るのよ。ママが帰ってくる足音がずーーっと彼方で聞こえてきたら、おなかがぐぅうと鳴り出すわ。

ママが買い物をした買い物袋のこすれる音も聞こえるわよ。玄関もまだ開いてないのにまだ国道のそばを歩いてるママの足音が聞こえるの。

大好きなママが仕事に疲れて帰ってくるわ。うれしいの。

さあ、食べる準備よ。



わたし、まる。前脚が悪くてすこしどんくさいけど、毎日とても幸せ。

ママとおにいちゃんにはたくさん愛情をもらってるわ。もちろん、レン君やみゅうちゃんぶんちゃんにもよ。

長生きしていつまでも、ママとおにいちゃんのそばで、ぐうぐう居眠りしたいわ。うっすら目を開けるといつもママとおにいちゃんはお話してるわ。

いつまでもみんな仲良く家族で過ごせたらうれしいわ。まる子はそれだけが願いよ。

by  まるこ