寒かったり暑かったりと、なんだか体調崩しそうな気候が続いています。
お変わりなくお元気でしょうか?←いったいこれは誰に言ってるのでしょう(笑)
ぼくと奥さんは毎日の手洗い運動と喉がひりひりするほどの嗽をしていますので、すこぶる元気でございます。
ビールも食事もうまい!!
それでは、今日は猫の歯(牙)のお話をしてみます。
歯が汚れているぜレンくん
もう一年以上の前かしら。なんだかうちのレン君の上顎の牙が見えてるなあて思うてたんです。
普通に飯は食うし、やんちゃな遊びもするし、排泄も排便も問題なくキレイやし、そんなには気にはしてなかったんですね。
ところが、歯がなんや汚れてることが多くみられるようになってきて、おかしいなあて、奥さんとも言うてたんですわ。
「これ、ちょっとレン君おいで」
そうゆうて、レンを掴まえて奥さんとぐいっと唇?をひねり上げて歯を見てみましたら、なんと歯がぐらぐらではありませんか!!
そして歯茎もあまり見ていて気持ちの良いような色合いではなかったのです。
こりゃあいかんなと、奥さんとレン君と急いでいつものホームドクターの許へ直行。
「あーこれは抜きましょう」
「え?抜いてもええんですか先生?」
「うん。大丈夫ですよ。猫ってね歳をとるとこうやって歯がぐらぐらになってくるんですよ。いわゆる歯周病ですわ」
ずーーーっと幼少から猫と過ごしてきたぼくは驚きまった。
そんな事実を今まで経験したことがなかったのです。
「これね、放っておいたらえらいことなって歯茎がぐじゅぐじゅに膿んでしもうて死んじゃうこともあるんですわ」
先生はそう言って、なんだかペンチのようなものを助手の女性から手渡されて、
「はい、しっかりレン君抑えておいてくださいねー」
そういうと、ぐいっとレンの唇?をめくりあげてそのぐらぐらの歯をペンチで掴んで一瞬で引っこ抜いたのでございます。
可哀そうなレン君、可哀そうなレン君。でも良かった。早く気づいてあげれて。
上記のこの絵が、歯を抜いた現在のレン君の素顔です。
日本の副総理のあそーさんの口になっております^^
男の子に多いそうです
レン君、歯を抜いてもそんなに痛くはなかったようで、平然としておりました。
暴れることもなく、啼くこともなく、すっきりした感じですが、どうもうまく上唇が閉まらない様で、時々は唇が引っかかってます(笑)
うちの奥さんも、
「あそーさん」と呼んだりしてます(笑)
そんなに猫の歯の事を調べたりはしてないけど(だって実話ブログだから)男の子の猫はけっこうよくあるらしいですね。
理由は知んないけどね(笑)
牙がなくなっても特には不自由はないようで、いつものんびりしてるレン君は病院から自宅に戻り平然と、のっしのっしと歩いておりました。
野生で戦うこともないし、生肉を食いちぎることもないし、日常生活にはまったく問題ないです。
寧ろ人間の方が問題であって、これから老齢化する我が家の猫家族たちの今後の食事を考える良い機会にもなりました。
歯磨きご飯みたいなのを最近はちょくちょく食べていただいてます。
すごいにおいで、全員が駆け寄ってきますが、少ししかあげれません。一人2個まで(笑)
向かって右が、うちの「まるこ」なんですが、この子は女の子。そしてやたらと右の上の歯が飛び出ている。
少しわかりにくい写真ではありますが、かなり飛び出ています。
そして歯茎もあまりええ色ではなかったんです。すごく赤黒い色でした。
まるもね、一度だけ大変なことがあったんです。
「なあ、なんかまるの上の歯が汚れてるなあ?」
「ほんまやなあ」
そんな会話をしていたのですが、ある日ぼくが仕事で奥さんが休みの日に、えらいことが起こったのです。
もうほんまにお昼前(正午前)やったらしいんですが、奥さんがなんかまるの顔がおかしいなあと触っていたら、なんと!右のほっぺたが小太り爺さんみたいに大きくなっていて、皮膚の中にはなんかコロコロしたものがあるという。
化粧もせんと、着の身着のままで、うちの奥さんは、まるを病院へ連れていき、
「こりゃいかんわい」
と、すぐにそのコロコロを切除したらしいです。
そして帰ってきたら、麻酔も効いてるのにレン君に追い掛け回されたりして、パニックなって階段から転げ落ちたそうです。
その一連の事をLINEで報せがきて、ぼくは猛スピードで帰宅したんですけどね。
牙の汚れと因果関係はあるんかは今も分からんのやけど、結果はまるのコロコロは良性で、今現在も腫れたりはしてないです。
そして、汚れていた牙は今は綺麗な色になっています。歯茎も現在はピンクです。
もしかすると、まるは歯槽膿漏でその膿か菌が右の喉のリンパになんらかの悪い作用を与えてしもうたのかなと考えています。
時々はまるもやけど、うちの子みんな歯茎を捲って検査はしています。
歯に着色は普通にあるしそんな気にはせんでかまへんけど、やはり明らかな汚れや匂いがある場合は早急に病院での診察をお薦めします。
今は朝の5時。奥さんも猫たちも寝ています。
ぼくは今から新聞読んでお勉強^^
ではまた。
by たかにゃん